シニフィアンシニフィエ
パン屋
丁寧語とか、礼儀正しく書いてみる日記2: 10/08 他人の褌で行司を取る (via tessar)20 風と木の名無しさん sage New! 2010/01/03(日) 15:28:35 ID:8GZ9+2/B0
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オーストリアの名門、ベーゼンドルファーが経営苦の末に身売りすることになった際、
ヤマハがその身請け先として名乗りを上げた。
今でこそピアノ界でそれなりの地位を手に入れたヤマハだが、
かつて東洋の片隅で学校向けの足踏みオルガンを作っていた頃から、
ベーゼンは憧れの人と見上げてきた存在だった。
そんな存在が身売りをする。
身売りをするということは、たとえ同じ名前でも、
違う存在になってしまうかもしれないことを意味する。
タタに買われたジャガーのように。そのことを誰もが覚悟していた。
当のベーゼンですらも。
そんなベーゼンに、ヤマハは驚くような破格のプロポーズをした。
「あなたがオーストリアでピアノを作り、その伝統と音を守り続けることに価値があるのです。
わたしのプロポーズを受ければ、あなたは私の養子という立場にはなりますが、
出来うる限りあなたがあなたのままでいられるように取り計らいます」
住む場所も名前も変えなくていい。あなたの家族(職人たち)とも別れなくていい。
そのまま受け入れる―――
その言葉に、ベーゼンはヤマハの手を取った。
2008年1月 ベーゼンドルファー社、YAMAHAの子会社となる
(via tessar)
(via takaakik)
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それは1980年代はじめ。日本出張中のことだった。「なぜソニーの工場では全員同じ制服を着てるんだろう?」―不思議に思ったジョブズはソニーの盛田昭夫会長にその理由を尋ねてみた。すると会長はジョブズにこう答えた。
戦後はみんな服もロクに持っていなかった。だからソニーのような会社では社員になんか毎日仕事に着ていけるものを用意してやらなくてはならなかった。そのうち制服は会社独自のスタイルに発展していき、特にソニーのような会社では社員を会社に結びつけるものになったんですよ、と。それを聞いたジョブズは「そういう結びつきがアップルにも欲しいものだな、と思った」という。
スタイルにこだわりを持つソニーはあの著名デザイナーの三宅一生に社員の制服のデザインを任せていた。その制服はリップストップ(破れ止め加工)のナイロン製ジャケットで、袖のジッパーを外すとベストになる。ジョブズは早速イッセイ・ミヤケに電話をし、アップルにもいっちょベストをデザインしてくれやと頼んだ。
「それでいくつか見本を持ち帰って全社員集めて、どうだい、みんなでこのベスト着たら最高だろ、な、と提案したら、いや~ブーイングの嵐でたちまちステージ退場さ。みんなにえらい不評だった」
が、この一件で三宅と親交を得たジョブズは、それからもちょくちょく定期的に彼の元を訪ねるようになる。そして自分だけ制服作っちゃうのも悪くないな、と思うようになった。制服があった方が毎日便利だし(これはジョブズが言ってたこと)、制服を通して自分だけのスタイルを人に伝えることができる、というのがその理由だ。
「そこでイッセイが着ていた黒タートルネックの中から気に入ったものを選んで、僕用にいくつか作ってくれるよう頼んでみたんだ。そしたらイッセイのやつ百着も作ってくれちゃったのよ」
あまりの話に呆然と驚いていると、それに気付いたジョブズはクローゼットに山積みになってる黒タートルを見せてくれた。「あれを着てるのさ」とジョブズ。「な、あれだけありゃ一生間に合うだろ」
(ウォルター・アイザクソン著「Steve Jobs」収蔵。転載許可を得て掲載しました)
(via tessar)
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